引っ越しの後整理も進まず,少し滅入った夕方,思い切って桜を見に出かけました.
といっても,車で数分走った(歩いてもたいしたことない)河の堤防沿い.
立派な桜並木なのに誰も花見宴会などしていない空間.
ちょうど夕陽が沈むタイミング.琴線に触れる景観が眼前にある.
なぜか自分にはこのような人工的かもしれない河川景観が心に響く.
僕らの世代には,こんな景観こそ親しみのあるものなのかもしれない.
しかも,もし自分の子供がこのような景観の中で遊ぶとしたら...
なんて考え事していたら,向こうからドドドッとトラクターに乗ってきた
おじさんが急に「乗るか?」と言ってチビを抱きかかえ,運転席へ.
訳も分からずシャッターを切りましたが,チビを受け取っても???
こんなコンタクトがちょっとウレシイ毎日になれば...